掲載日:[2016.03.02] 照会数:13661
2016年 第2回 韓国映画定期上映会
「K-CINEMA by イ∙ファンギョン 監督」
奇跡のジョッキー
◇上映情報◇
○日時:2016年 2月 27日(土) 16:00(開場15:30)
○会場:大阪韓国文化院 ヌリホール
○入場:無料、予約不要
※スケジュール、上映時間、場所の変更にご注意ください。
※事情により作品を変更または中止する場合もあります。
◇映画情報◇
○監督:イ·ファンギョン
○出演:チャ・テヒョン、ユ・オソンほか
○韓国公開:2011年 9月 7日
○上映時間:133分
◇ストーリー◇
スンホ(チャ・テヒョン)はかつて高い勝率を上げ将来を有望視されていたスター騎手(ジョッキー)だった。しかし、交通事故を起こし、妻を失い、自らの目も負傷して引退せざるをえなくなる。娘のイェスンと質素な暮らしをしながら、済州島の警察騎馬隊の牧場で下働きをするユンホ。騎馬隊の調教師ユン(ユ・オソン)も、その時の事故で名馬であったヒョウに怪我を負わせてしまっていた。それ以来、ヒョウは心を閉ざしてしまい人を乗せられなかったが、スンホだけには心を許すのだった。ユンはじめ騎馬隊の仲間たちの協力もあり、スンホはヒョウと共に優勝を目指しレースに復帰するのだが・・・
★K-CINEMA by イ·ファンギョン 監督★

○1970年生まれ
○ソウル芸術大学 映画科 卒業
イ·ファンギョン監督は、2004年にインターネット小説を原作にした映画「あいつはカッコよかった」でデビューした。その後、数々の短編映画の脚本を執筆してさらに注目を集め、2本目の監督作、少女と馬の物語を描いた映画「角砂糖(2006)」で第14回春史映画祭にて新人監督賞を受賞した。そして、2012年に公開された「7番房の奇跡」で、現在も韓国映画動員記録5位となる、1,200万人を超える観客を集めた。イ監督はこの作品で「第50回大鐘賞映画祭 シナリオ賞」、「第34回青龍映画賞韓国映画最多観客賞」、「第9回マックスムービー最高の映画賞」などを受賞し、名実共に大韓民国を代表する監督となった。
○主な作品
2004年 あいつはカッコよかった(デビュー作)
2006年 角砂糖
2011年 チャンプ(奇跡のジョッキー)
2012年 7番房の奇跡
2016年(予定) 素晴らしい父娘(韓中合作)