掲載日:[2015.04.03] 照会数:12696
2015年 第4回韓国映画定期上映会
「K-CINEMA with チョン∙ジェヨン FANS」
ホームランが聞こえた夏
◇上映情報◇
○日時:2015年3月28日(土)16:00(開場15:30)
○会場:韓国文化院ヌリホール
○入場:無料、予約不要
※スケジュール、上映時間、場所の変更にご注意ください。
※事情により作品を変更または中止する場合もあります。
◇映画情報◇
○出演:チョン·ジェヨン、ユソン、チャン·ギボム ほか
○監督:カン·ウソク
○韓国公開:2011年01月20日
○上映時間:144分
◇ストーリー◇
中学時代に、天才ピッチャーと称されながら、試合中に突然聴覚を失ったミョンジェは、聴覚障害者学校へ転校、二度と野球はしないと誓う。その高校にも野球部はあったが、部員はわずか10人、ハンディもあって中学生と同レベルの弱小チームだった。 ある日、暴行事件を起こして謹慎処分になった国民的スター投手キム・サンナム(チョン・ジェヨン)が野球部のコーチとしてやってくる。初めは嫌がりながらも、チームを厳しく指導するサンナム。その姿を見つめるミョンジェに、サンナムは「一緒に野球をやろう」と筆談で説得する。 母親に反対されながら、ミョンジェはもう一度マウンドに立つ事を決意、「自分ひとりの力で勝てる」と強豪校との試合に臨むが、結果は大敗。チームプレイの大切さを学んだ選手たちは、本気で「勝ちたい」と願い、厳しい練習に耐え、サインプレイを身につけようと夜中も特訓を重ねていた。そしてついに全国大会で強豪校と再戦する日がやってくる。 「全国大会で悲願の1勝」を目指す彼らに果たして奇跡は起きるのか...
★感動実話「忠州聖心野球団」★
<ホームランが聞こえた夏>は映画<シルミド>で韓国映画界の「1000万観客時代」を開いたカン·ウソク監督が、韓国で初めて聴覚障害者野球部である忠州聖心学校の子供たちの実話をもとに作られた作品である。忠清北道忠州市に位置する、聖心学校はカトリックの精神に基づいて、聴覚障害者の学生が自らの障害を克服し、社会で自立することができるように支援するのが目的で設立された学校である。23人の野球部の生徒は年齢も、体格も、知的レベルもそれぞれだが、自分の限界を克服しようとする意志で、今日も1勝の夢を適うため熱心に練習場で汗を流している。気合も、大声も出ない練習場で誰よりも熱い熱情を胸に抱いて明日に向かって前進する忠州聖心学校野球団。彼らの感動実話を見てみよう。
★野球選手に変身したチョン・ジェヨンの、一味違ったカリスマ性を確認することができるチャンスです! 皆さんお見逃しなく、韓国文化院でお待ちしております!!
K-CINEMA with FANS 2015について