掲載日:[19-08-26] 照会数:2415
利川陶磁芸術村では陶磁器を作る体験ができる=4日、京畿道・利川、キム・ヘリン撮影
[利川=キム・ヘリン、キム・ウニョン]
韓国文化財を語る上で欠かせないのは「陶磁器」だ。京畿道(キョンギド)の利川(イチョン)が、韓国の陶磁器の里として知られている。手動の糸繰車を廻して陶磁器を焼く。4月から5月まで「利川陶磁器祭り」が開催される。
利川陶磁芸術村(芸's Park)では、陶磁器にまつわる展示・販売など、様々なイベントが行われる。また、陶磁器作り体験もできる。
利川陶磁芸術村には個性あふれる建築がたくさんある=4日、京畿道・利川、キム・ヘリン撮影
利川陶磁芸術村は、窯村・ギャラリー村・星村・カフェ通りから構成されている。個性あふれる建築と造形物、陶磁器もその魅力の一つ。
コリアネットは、伝統窯で陶磁器を焼く陶芸を訪れ、陶磁器作り体験をした。最初は、粘土を練る。糸繰車を廻しながら、粘土の玉を作り、形を作っていく。粘土は柔らかくて、少し力を加えただけで形が変わる。
利川陶磁芸術村ではグラスを作る体験ができる=4日、京畿道・利川、ハム・ヒウン撮影
吹きガラス作りもできる。高温で溶かしたガラスを巻き取り、色をつける。グラスの型に息を吹き込み、ガラスを膨らせる。グラスの底にポンテ棹をつけ、口元の棹を切り離す。約1300℃で加熱すると完成。
このほか、ウクレレや韓国紙を利用した手工芸品を作る、様々なイベントなども用意されている。韓国文化を直接体験したい人には、おすすめだ。
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