掲載日:[13.06.17] 照会数:43473
「法古創新 ~ 韓国の色と線 ~」展 開催
2012年の壬辰年を迎え、韓国の魅力を紹介する展示会「法古創新-韓国の色と線」を当韓国文化院で開催する運びとなりました。
朝鮮時代後期に発展を遂げた民画は、韓国人の情緒や感興、民俗的な祈りが織り込められた、言わば韓国的美感が最も顕著に表現された芸術と言われています。
国立民俗博物館の協力のもとに開催される今回の展覧会は、“古きものを模範とし、新しいものを創造する”「法古創新」がテーマで、伝統韓国画の手法を継承しながらも、独自性を確立した近代韓国民画の真髄を余すことなく紹介しようとするものです。
皆様方にはお誘い合わせの上、ご来場頂きますようご案内申し上げます。
展示概要
○展示名:「法古創新~ 韓国の色と線 ~」
○日時:2012.1.31(火)~ 2.17(金)
月~金:10時~18時30分、土:10時~17時 (月~土Open, 日・祝日休館)
※オープニング・レセプション:1. 31(火) 16:00~
※入場無料
○展示作品:民画を中心とした屏風、額など約25点
○場所:韓国文化院 ミリネギャラリー
大阪市北区中崎2-4-2 4F 06-6292-8760
(アクセス:地下鉄谷町線「中崎町駅」2番出口 徒歩3分)
○主催:駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院
○協力:韓国国立民俗博物館
【 展示について 】
「法古創新」とは、「昔の物を手本として、新しい物を創造する。昔の物に土台を置き、それを変化させることを知り新しい物を作っていくのだが、根本を失ってはいけない。」という意味の言葉です。五方色(黄・青・白・赤・黒)を基調とし、伝統的な技法をもとに描かれた伝統民画作品と、現代的に再解釈された現代民画作品などを洗練された展示スタイルでご披露致します。
韓国民画の正形をみせる作品とそこからモチーフを得て自由に具象された新鋭作家たちの作品を通じて韓国民画の現代的な姿をみせ、韓国民画から感じられる作品の色と粋の調和を現代に引き継がれて行く姿を紹介します。
伝統的な十長生図の様子をそのまま表している大型屏風図と伝統的な形式の十長生図を現代的に再解釈した長生図、伝統的な虎鵲図と現代的に再解釈した虎の作品など披露します。現在、民画を描いている作家の中で最も権威ある宋圭台先生と宋彰洙先生、そして新鋭作家達の遭遇と調和を披露します。
民画とは道教・仏教・儒教・装飾用など身近な素材をテーマに描かれ、人々の生活の中から生まれた民衆による生活画です。「民画」という言葉を最初に使ったのは、日本でも愛されている民衆芸術家「柳宗悦(やなぎ・むねよし)」です。彼は民画を“民衆の中で生まれ、民衆の為に描かれ、民衆によって買い求められる絵画”と定義しました。
韓国の民間博物館の先駆者である趙子庸は“庶民、平民、商民、民衆など社会階層や身分の区別なく図画署画員(職業画家)はもちろん、全ての韓国民族が描いた絵画”と解釈し、古美術研究家の金鎬然は“民族の美意識と情感が表現された民族画”、現代美術を隆盛に導いた一人の李禹煥は“平民、庶民の習慣化された大衆的絵画”とそれぞれ定義しました。
民画のテーマは、道教・仏教・儒教・装飾用など多様である、描かれる素材によってさらに細かく分類ができます。(韓国民族文化大百科より)
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