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太極旗(テグッキ)
 太極旗(テグッキ)は万物の普遍的な原則と定義の下で発展と繁栄を追求する韓民族の意志が表象化された大韓民国の国旗で、平和、単一、創造、光明、無窮を象徴します。国旗制定の論議が初めて論じられたのは1876年1月、朝鮮王朝の高宗(コジョン)13年で、1948年大韓民国臨時政府樹立をきっかけに国旗の図案と規格が統一されました。
韓国の国旗である“テグッキ”(太極旗)は白地の中に太極文様と四つの角の乾坤坎離4グェ(四卦)によって構成されています。太極旗の白地は明るさと純粋、そして平和を愛する我々の民族性を表しています。真中の太極文様は陰(青)と陽(赤)の調和を象徴し、宇宙万物が陰陽の相互作用によって生成して発展すると言う大自然の真理を形象化したものであります。
四つの角にある4グェ(四卦)は陰と陽が互いに変化して発展する模様をヒョ(爻:陽-、陰--)の調合を通じて具体的に表したものであります。その中グォングェ【】は宇宙万物の中で空を、ゴングェ【】は地を、ガムグェ【】は月と水を、イグェ【】は日と火を象徴して、それぞれ正義、豊かさ、生命力、知恵を意味します。この4グェ(四卦)は太極を中心に統一の調和を成しています。
このように、昔から我々の先祖が生活の中でよく使用していた太極文様を中心につくられた太極旗には宇宙と共に果てしなく創造と繁栄を希求する韓民族の理想が込められています。従って我々は太極旗に込められたこのような精神と意を受け継いで民族の和合と統一をなし遂げ、人類の幸せと平和に貢献しようとする韓民族の願いが込められています。